NECのAtermシリーズの複数製品に複数の脆弱性が見つかったのだそうです。
対象となる17製品は全てUSBポートを搭載したルーターとなり、以下の型番の製品が後続製品への乗り換えなどを対策として呼び掛けられています。
- WG2600HP2
- WG2600HP
- WG2200HP
- WG1800HP2
- WG1800HP
- WG1400HP
- WG600HP
- WG300HP
- WF300HP
- WR9500N
- WR9300N
- WR8750N
- WR8700N
- WR8600N
- WR8370N
- WR8175N
- WR8170N
この脆弱性の影響を受けるのは、ルーターモードまたはブリッジモード(無線LANアクセスモード)で使用し、USBポートにUSBストレージ(HDDやUSBメモリー)を取り付けている場合となるのだそうで、管理者パスワードや無線の暗号化キーの漏えいの懸念があるようで、USBポートからUSBストレージを取り外すことを根本的な対策となるようです。
さらに管理者パスワードを推測されにくい複雑なものにすることでリスクを軽減できるようですから、初期設定のまま使っているのであれば、早急に変更したほうがいいですね。